活動報告 活動報告

児童行事や職員研修など、神戸市児童養護施設連盟の活動をご紹介。

職員研修
2016.10.18

施設の明日を考える。「社会的養護研究会」に参加しました。


10月17日(月)、兵庫県の主催による「平成28年度第1回社会的養護研究会」が、兵庫県中央労働センター小ホールであり、連盟各施設の施設長や職員も参加してきました。
今回の講師は、関西大学人間健康学部の山縣文治教授。児童福祉学の専門家で、国の社会的養育に関する検討会の座長もつとめられています。
日本は子どもの権利条約を1994年批准しましたが、社会的養育においては、いまだ里親よりも施設養護が主体であり、条約が示す理念がまだまだ実態に反映されていないと、国連から指摘されているところです。
山縣教授の講演では、子どもの権利条約をベースに、日本の社会的養護の課題が丁寧に解き起こされ、この問題に関する論点が頭の中でスッキリ整理された気がします。
加えて、「これからの児童養護施設は、"入所機能をもつ児童家庭支援センター"を目指してはどうか」、「ひとつの児童養護施設の中に、小規模グループの情短施設(情緒障害児短期治療施設)をビルトインしてはどうか」など、これからの児童養護施設のモデルを提案されました。講演後の質疑応答では、参加者との間で活発なやりとりが行われました。